SKA-FE Baby

 結婚9年目、33歳主婦の不妊治療・妊娠・子育て日記です。

2006年6月、はじめて凍結胚移植をしましたが、残念な結果に終わりました。
そして2度目の顕微授精へのチャレンジで2006年8月に妊娠陽性反応をいただくことができました。
その後、妊娠初期の切迫流産の危機を乗り越え、2007年4月5日女の子を出産しました。

赤ちゃんとの生活をマイペースに綴っていきたいと思ってます。

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出産後〜退院
生後16日目

昨日は1週間検診でS医院に行ってきました。
退院時、2460グラムに減っていた体重は
順調に増えて2730グラムになってました。
その他の検診結果も良好で、安心しました。

さて、先日の続きです。出産後から退院するまでを
書きたいと思いますモグモグ

8:51に出産。結局、旦那様が来たのは10時頃でした。
『ぼちぼち来て下さい』と連絡をうけた旦那様は
本当にぼちぼちやってきて、看護師さんに『もう生まれましたよ!』って
言われて相当驚いたようですびっくり旦那様としては
『初産だし、今日一日かかるかなぁ』って思ってたようで
まさかもう生まれてるなんて夢にも思ってなかったようです。

話は前後しますが、会陰切開をする暇もなく生まれてしまったのですが
やはり少し会陰部分が裂けていたので麻酔を打って
縫われました。その麻酔が痛かったです冷や汗

それととうとうイボ痔になってしまいました唖然
恥ずかしい話、助産師さんがイボを押し戻してくれました。
まだ完全に治ってませんが、徐々に治るようです。

その後、アイスノンをお腹の上にのせ(子宮の収縮を助けるようです)
2時間ほど安静。その間、赤ちゃんと旦那様と3人で
過ごす時間もあって、ようやく生んだって実感がわいてきた感じでした。
旦那様もドキドキしながらもしっかり赤ちゃんを抱っこしてました。
もともと立会い出産に乗り気でなかった旦那様でしたが
立ち会えなかったとなると立ち会いたかったようでした。
残念[:がく〜:] でも、産むの待ってられなかったんだもん!!

2時間の安静のあと、導尿で尿を出してもらい(痛かった)、
足のアロママッサージや顔に蒸しタオルをしてもらったりしました。
そして、手術着からパジャマに着替えさせてもらって
車椅子で病室へ。

病室には私の両親が来ていました。
旦那様同様、あまりにあっという間のお産にびっくり。
ともかく母子ともに元気だったので、安心してくれました。

赤ちゃんは、体温が少し下がったらしく
一日保育器に入ることになり、その日のおじいちゃん・おばあちゃんの
抱っこはお預けとなりました。

<入院生活>  S医院では母子同室を推奨

4月5日(木)
分娩台から病室に戻ったのが12時頃で、ちょうど
お昼ごはんが来ていたので、ベッドの上で旦那様に食べさせてもらいました。
助産師さんが旦那さんの分も用意してくれました。
ゆっくり休むように言われたんですが
全然眠れませんでした。夕方自分でトイレへ。
縫われた傷におしっこがしみてめちゃくちゃ痛かった。

夜は前日が徹夜だったにもかかわらず、興奮がさめないのか
結局1時間くらいしか眠れませんでした。
子宮の収縮で軽い生理痛のような痛みがくるたびに
『あっ、陣痛がきた〜!!』って錯覚してしまい
ドキドキで目がさえてしまうのです。お産があっという間だった分
頭とカラダのバランスがおかしくなってたのかも。

4月6日(金)
昨夜に続き、眠いのに寝れなかった。
トータル2時間くらい。興奮がさめない。
午前中、内診、傷の消毒。
午後からは赤ちゃんが保育器から出てきて
母子同室で本格的に赤ちゃんのお世話が始まる。
まずは、抱っこの仕方、オムツの換え方を看護師さんに教わる。
その後、初めての授乳。母乳がでるか心配でしたが
赤ちゃんがパクッとくわえると、すんなり出てくれました。
自分のカラダにびっくり。何も教えてもらってないのに
グビグビおっぱいを吸い始める赤ちゃんにもびっくりでした。
夕方まで赤ちゃんと同室し、夜は赤ちゃんをナースステーションで
預ってもらった。産後初めてのシャワーでさっぱり。
赤ちゃんの聴力検査の結果、問題なし。

4月7日(土)
まだ興奮していて、連続して1時間以上眠れない。
午前中、内診、傷の消毒。
看護師さんが手のアロママッサージをしてくれた。
ほぼ一日赤ちゃんと一緒に過ごした。
赤ちゃんは昼間、特にお客さんがきて
にぎやかなときに限って爆睡。
私と二人っきりになるとぐずってしまう。
4,5時間授乳とオムツ確認を繰り返しても
全く眠ってくれなかった。もうこっちが泣きそう。
夜中も一緒に過ごそうと気合を入れていたが
夜中2時半に断念。情けない自分を責めながら
赤ちゃんをナースステーションに預ってもらった。

4月8日(日)
興奮は少しさめてきたが、今度は疲れがたまってきたのか
なぜか連続して寝れない。トータル睡眠3時間くらい。
午前中、内診、傷の消毒。
昨日に続き、昼間爆睡する赤ちゃん。
案の定、夜二人っきりになると目がぱっちり。
なんとかナースステーションに預けることなく
授乳、オムツ交換、抱っこを繰り返し
一晩明かす。赤ちゃんは連続して30分も寝てくれなかった。

4月9日(月)
午前中、内診、傷の消毒。すべて順調だったので、正式に退院許可がでる。
S医院からのプレゼントで病院内にある美容室で
シャンプーとブローをしてもらう。気持ち良かった。
沐浴指導、授乳指導があった。
出産後ずーっと便秘だったが、ようやくうんちがでた。
昨夜に続き、赤ちゃんと夜を明かす。
赤ちゃんがなぜ泣いてるのかわからなくて
どうしていいかわからない状態。
妊娠中からの腰痛が治らず、むしろ悪化して赤ちゃんの上げ下ろしが
腰にひびく。『もう限界!』って思ったりしても
時々赤ちゃんが"ニコ〜ラッキー"って笑ってくれるので
その笑顔に癒されて頑張れた。

4月10日(火)
相変わらず寝不足が続く。
助産師さんによる退院後の生活についての指導。
旦那様と母が迎えに来てくれて、12時頃退院。
ナースステーションから看護師さんがでてきて
見送ってくれた。

6日間の入院生活はあっという間でした。
助産師さん、看護師さんはやさしくて色々教えてくれました。
子供さんがいらっしゃる方も多くてママさん
目線で見てもらえるのが良かったです。
部屋も希望通りの個室で気兼ねなく過ごせたし
食事も3食おやつ付きで食べきれないほど豪華でした。
とっても満足してま〜すチョキ
| すみちん | 出産 | 17:12 | comments(0) | - |
出産のこと
生後11日目

退院して6日目になります。
今日は日曜日ということで、たくさんの方が赤ちゃんに
会いにやってきてくれて、母も仕事が休みだったので
赤ちゃんのお世話をしてくれる人がいっぱいいて
わたしは比較的のんびり過ごすことができました。

さてさて遅くなりましたが、私の安産ストーリーをご紹介します。
(かなり長い文章で、まとまりのないものになってます)

ブログにも書いてましたが、3月31日(金)の内診以降
生理痛のような痛みと出血が不規則に続いていたました。

そして、4月4日午前から生理痛のような痛みをなんとなく1時間に1度くらい
感じるようになっていました。

その日の夕食時(19時くらい)から、15〜20分くらいに1度
痛みを感じるようになって、痛さもちょっとました感じ。

本格的な陣痛は、こんな程度じゃないだろうなぁと思いつつも
痛みの間隔を携帯のストップウォッチを使って測ると
5〜10分おきくらいに。病院には規則的な痛みが
10分おきになってから連絡するようになっていたんですが
痛みが生理痛程度だったので、とりあえず寝ようと思い
11時頃ベッドへ。

それでも気になってストップウォッチで間隔を測っていると
やっぱり5分置きになってました。
どうしても寝れないので、12時頃、念のためS医院に電話。

その日1日の状況を看護師さんに伝えると
『陣痛だと思うので、入院セットをもって今から来て下さい』との事。
そして、旦那様に病院へ連れて行ってもらいました。

12:40 S医院に到着、NSTで赤ちゃんと私の状態をチェック

その結果、赤ちゃんは元気。で、私の痛みは
確かに陣痛の痛みだけどこの程度では
赤ちゃんは生まれませんって言われました。
子宮口も全く開いてませんでした。
看護師さん曰く『本格的な陣痛は痛みが違うからわかるはず』との事。

一度家に帰されるかと思ったんですが、
『せっかく病院にきたんだから、一晩様子を診て
明日の朝食でも食べて帰ったら!?』って看護師さんに
言われ、そのつもり陣痛室に1泊することになりました。

1:30 旦那様帰宅。たまたま次の日は休みだったので
   午前中迎えに来てくれるようお願いしました

看護師さんは、『朝6時に伺いますね!何かあったらナースコールして下さい』
といって出て行かれました。

1:45 入院グッズのパジャマに着替えて就寝
   引き続き痛みは5分間隔。

最後のうんちは夜8時だったんですが、痛みとともに
やたら便意を感じてました。

1:45〜 いざ寝ようと思っても、痛みで寝れず
    トイレに行ってふんばったりベッドでゴロゴロしていました

2:30〜 確かこの頃から、看護師さんが言ってたように
    今までと違う痛みがやってきました。

もうストップウォッチで間隔を測る余裕はなかったので
確かではありませんが、2、3分おきに痛みの大波がやってきました。
引き続き便意もひどく感じるようになり、痛みと痛みの間の
休息時間にトイレに駆け込む、でもうんちは出ない。の繰り返し。
ベッドのリクライニングを上げたり下ろしたり
片手でベッドの背板をにぎって、もう一方の手は
なぜか深呼吸に合わせてグーとパーを繰り返したり
なんだか必死で痛みと戦ってました。

途中ナースコールをしたほうがいいのかもって思ったんですが
また『こんな痛みじゃ生まれませんよ』って言われるんだろうなぁと
思って我慢。陣痛の痛みのピークを知らない私は
『きっとまだまだ痛くなるはず』って思って耐えました。

6:00 看護師さん登場。NST。

すると『あれ、いい感じの陣痛きてるね。子宮口は3センチ開いてる』と
言われました。やっぱりその時感じてる痛みが本格的な陣痛だったようです。
陣痛の休息時間に手術着に着替え、産褥ショーツをはき、毛をそられました。
採血、点滴もその時にされましたが、もうそんなの構ってられない状態でした。

痛みを忘れるためにひたすら深呼吸を心がけてました。
鼻から吸って、口から出す。
これをしないと赤ちゃんに酸素がいかないぞって
自分に言い聞かせてました。

8:00 助産師さん登場。

『子宮口8センチ。いい感じだね。このままお産になるよ!
 旦那さんにぼちぼち連絡するね』と言われました。
(ちなみに我が家から病院までは車で30分)
昨夜の展開からして『えー!ホントですか?』って
あまりの進行の早さにびっくりでした。

8:40 破水

何やら『ドバッ!』って股からすごい量の液体が出たのがわかりました。
それと同時に何かが出そうになってるのも感じました。
うんこ???浣腸されてないし、うんち漏れちゃうよ〜!って
内心ドキドキ。

力を振り絞り『破水したみたい!!!』って助産師さんにむかって
叫び、助産師さんが確認。『よーし、分娩台に行くよ!次の休息時間に
がんばって歩こう』と。陣痛室から分娩台までの距離は7、8メートル。
『まじでぇ?!歩けないよ〜!』と思いながらも
とりあえず立ち上がりました。でも明らかに赤ちゃんの頭らしきものが
今にも出そうになってるのがわかって自力で歩けませんでした。

で、看護師さんと助産師さんに両腕をかかえられて
カニさんのように横歩きで何とか分娩台の横へ。その時2回目の破水。
もう頭が出てきたのがわかりました。
助産師さんに今にも出そうな赤ちゃんの頭をささえられて
なんとか分娩台へ腰を下ろしました。

助産師さんが赤ちゃんの頭をおさえながら
『先生早く呼んで!!』って言ってるんですが
もうそんな先生を待ってる余裕などなくて
赤ちゃんが"ヌルヌルッ"と出てきちゃいました(8時51分)。

出た瞬間、『おぎゃー』って泣く声が聞こえて
生まれたことを実感しました。

そんな感じでクライマックスは本当にあっという間でした。
分娩台の足乗せに足を下ろすこともなく
一度も力まずに、超自然分娩でした。

先生はもちろん、『ぼちぼち来てください』って
連絡を受けた旦那様は立ち合うことができませんでした。

助産師さんも看護師さんも
この急展開は予想していなかったらしく
生んだ瞬間、あまりのスピード出産にみんなに大笑いされました。

赤ちゃんが自ら生まれて来てくれたと言っていいと思います。
本当に親孝行な赤ちゃんです。

この続きはまた!
| すみちん | 出産 | 20:56 | comments(8) | - |
ビックリ安産
昨日、進展なしなんていいながら、実は、今朝8時51分産んでしまいました。みんなビックリの超安産!
2,662グラム、48センチの女の子です。
今のところ、母子ともに元気です。
取り急ぎ報告でした。
詳しいお話は後日お伝えしますね(^-^)v
| すみちん | 出産 | 14:15 | comments(7) | - |
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